5月29日東京株式市場ダイジェスト – エヌビディア決算好調とトランプ関税差し止めで約3カ月ぶり高値

【日経平均株価】

29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前日比710円58銭(1.88%)高の3万8432円98銭で取引を終えた。これは2月21日以来、約3カ月ぶりの高値水準となる。米半導体大手エヌビディアの好決算や、米国際貿易裁判所がトランプ政権の一部関税に違法判断を下したことを受け、投資家心理が改善。生成人工知能(AI)関連の半導体株を中心に買いが先行し、トヨタ自動車やホンダなど輸出関連株も幅広く上昇した。


【TOPIX】

東証株価指数(TOPIX)は5日続伸し、終値は前日比42.51ポイント(1.53%)高の2812.02となった。3月27日以来の高水準で、JPXプライム150指数も22.33ポイント(1.83%)高の1242.37で取引を終えた。


【ドル円】

29日の東京外国為替市場で円相場は大幅に3日続落し、17時時点で1ドル=145円26~27銭となった。日経平均の上昇や米国の関税差し止め判決を受けて投資家心理が改善し、円売り・ドル買いが加速。円は一時146円29銭近辺まで下落し、約2週間ぶりの安値をつけた。輸入企業による実需の円売りも重荷となり、円安傾向が強まった。


【日本国債10年物利回り】

29日の国内債券市場で新発10年物国債の利回りは前日比0.010%高い1.520%で取引された。リスク選好の高まりにより相対的に安全資産とされる債券には売りが優勢となったものの、1.5%台の利回り水準に着目した買いも入り、上昇幅は限定的だった。

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CFP®/Level 1 Financial Planning Technician
Certified by the Japan Securities Analysts Association
・Primary Private Banker
・Asset Formation Consultant
Certified by the Financial and Financial Situation Study Group
・NISA Trading Advisor

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