2025年6月10日 東京市場動向(日経平均、TOPIX、ドル円、長期金利、主要株)

2025年6月10日の東京市場は、日経平均株価が3日連続で上昇し、終値は前日比122円高の3万8211円台となりました。米国のハイテク株の堅調な動きや米長期金利の低下を背景に、半導体関連や中国関連銘柄を中心に買いが広がりました。また、外国為替市場での円安・ドル高も株価を押し上げ、一時は日経平均が400円近く上昇する場面もありました。しかし午後には利益確定売りが強まり、上げ幅は縮小しました。TOPIXも小幅ながら3日続伸し、市場全体の底堅さを示しました。一方で、円相場は米中貿易摩擦の緩和期待を受けて3日連続で下落し、ドル円は144円台半ばで推移しました。債券市場では、自民・公明両党の物価高対策公約による財政悪化懸念から長期金利が上昇し、10年物国債利回りは前日比で0.02%高い1.475%となりました。こうした動きは、国内外の経済政策や国際情勢の影響を受けつつも、個人投資家の積極的な買い意欲に支えられた相場展開となっています。

Nikkei Stock Average

2025年6月10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比122円94銭(0.32%)高の3万8211円51銭となりました。米ハイテク株の上昇や米長期金利低下を背景に買いが優勢で、特に半導体関連株や中国関連銘柄が買われました。外国為替市場での円安・ドル高の動きも日経平均を押し上げ、一時は400円近く上昇しました。ただし午後は利益確定売りが膨らみ上げ幅を縮小し、相場はやや不安定な展開となりました。


TOPIX

東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は前日比0.83ポイント(0.03%)高の2786.24となりました。TOPIX500構成銘柄のうち増配計画を示す企業が多く、個人投資家の買いが支えとなっています。JPXプライム150指数も3日続伸し、2.74ポイント(0.22%)高の1228.31で終えました。


ドル円

東京外国為替市場でのドル円相場は3日続落し、17時時点で1ドル=144円74〜76銭でした。前日比62銭の円安ドル高となっています。円安は米中貿易摩擦緩和への期待感から「低リスク通貨」とされる円売りが優勢となったことが背景です。一時145円台前半まで円は売られました。


日本国債10年物利回り

国内債券市場での新発10年物国債利回りは上昇し、前日比0.020%高い1.475%で取引を終えました。これは、自民・公明両党が物価高対策として現金給付を参院選公約に盛り込む方針を示し、将来の財政悪化懸念から長期債売りが優勢となったためです。流動性供給入札での需要の弱さも債券売りを加速させました。一方で超長期債の一部では買い戻しも見られました。債券先物は小幅に続落し、6月物は3銭安の139円14銭で終了しました。

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